猫のページ(タマちゃんの話)                   








  ■  1.ひょんなことから、我が家に仲間入り


  ■  2.心配だった他の猫との相性

      @ 我が家に来た日

      A 我が家に来て1週間

      B 我が家に来て1カ月


  ■  3.初めての冬、そして春

      @ ギュウギュウのマイホーム

      A 春の出来事

      B 1歳の誕生日にメールが 


  ■  4.タマちゃん2歳に

      @ タマちゃんのお気に入り 

      A 世話焼きタマちゃん 

      B コットン、コットンのタマちゃん


  ■  5.タマちゃん3歳


  ■  6.タマちゃん、もう4歳に


  ■  7.お焦げを作ったタマちゃん(猫たちの冬)


  ■  8.タマちゃん、5歳です


  ■  9.弟ができたタマちゃん


  ■ 10.秋の2泊3日冒険旅行(そしてクリスマス・メールが…)


  ■ 11.タマちゃん、6歳の誕生日


  ■ 12.夏のタマちゃん


  ■ 13.冬、タマちゃんのマイホーム


  ■ 14.7歳になったタマちゃん


  ■ 15.タマちゃん、タジタジ


  ■ 16.いつの間にか一番年上に


  ■ 17.空振り気味の「シャー!」


  ■ 18.ベランダ越えの散歩


  ■ 19.タマちゃん、もう8歳に


  ■ 20.夏は疲れる(タマちゃんのシャンプー)


  ■ 21.亡くなっていたタマちゃんのママ


  ■ 22.寒い時、顔にクシャミ


  ■ 23.要領いいタマちゃん


  ■ 24.タマちゃんのシャンプー、究極の避難場所?


  ■ 25.タマちゃん9歳に


  ■ 26.クリスマスメール(from タマちゃんの実家)


  ■ 27.タマちゃん10歳の大台に


  ■ 28.困ったもんだ「タマちゃんの早飯」


  ■ 29.タマちゃん11歳に


  ■ 30.チャオちゅーる vs タマちゃん


  ■ 31.12歳のタマちゃん


  ■ 32.困ったもんだ「隣の花は赤い」


  ■ 33.タマちゃん、13歳に!


  ■ 34.さようならタマちゃん!(13歳で天国に 2018年8月16日)    






 










1.ひょんなことから、我が家に仲間入り 

 我が家は、今(05年9月)、3匹の猫たちと一緒に生活をしている。いちばん新米の猫は子猫のタマちゃん。
 タマちゃんをもらえたのは、医療生協理事のIさんのおかげだ。ある時、「吉田さん、子猫欲しい?」「欲しい!」と気軽な調子で応じ、しかし一度ダメになった養子話を、Iさんが娘さん(タマちゃんの実家・Tさん)を説得してくれたのだ。
 我が家に7月やってきたタマちゃんは生後2カ月、ロシアンブルー(メス猫)の可愛い子猫だった。
 実は、それまでこの種類の猫のことを全然知らず、タマちゃんは、まだ毛並みも薄い焦げ茶色がほとんど、まるでタヌキの赤ちゃん。でも、これは、これで可愛いかった。



2.心配だった他の猫との相性 

 タマちゃんをもらう時、心配したのはすでに我が家にいる先住民族ならぬ先輩猫たちとの相性。はたして、タマちゃんは受け入れてもらえるのだろうか?
 でも、「案ずるより産むは易し」で、うまくいった。おばあちゃん猫のミミ(11歳)は、ほぼ無関心のそぶりだが、予想外に世話を焼いてくれたのがオス猫のトラちゃん(3歳)だった。
 可愛がっておられた実家のTさんに、タマちゃんの成長ぶりを報告し、逆に赤ちゃん時代のタマちゃんを教えてもらったメールを紹介すると、


 

<@我が家に来た日>・・・私からのメール    
前略、今日はおせわになりました。
 帰りにタクシーに乗ったら、猫好きの運転手さんで、「ロシアンブルーでしょう」と言われました。
 我家に到着した時は、最初は不安そうでしたが、家の中を探検し、先輩のミミとトラちゃんに近づいて「シャー」とやられ、エサを食べて、疲れたのか爆睡中です。ちょっとの時間で、性格の良さがわかります。
 Tさんは、手塩に掛けた愛娘を他家にとられたご心境でしょう。 (実は私の末娘も先日、福岡に嫁ぎましたので、わかります)急に寂しくさせてスミマセン。
 それとお詫びがひとつ。名前を「山手の○○ちゃん」から「下町のタマちゃん」にさせて頂きました。お許しください。
 添付の写真は、到着したての、ちょっと不安そうな顔と、その後に落ち着いたタマちゃんです。
 小生のHPにもこれから登場すると思います。どうぞ、見守ってやって下さい。  まずはお礼まで



<直後の実家の様子>・・・Tさんからのメール
ご連絡ありがとうございました。
 早速写真も送って頂き、立派な首輪をしてもらって大分落ち着いた様子に安堵しました。
 うちで撮った小さい頃の写真を少しお送りします。ピンボケばかりですけど。
 去年は女の子2匹を送り出したんですが、どちらも新しいおうちに行ってしばらくはエサも全く食べず水も飲まず・・・という状態が2日近く続いて飼い主さんを心配させてしまったようでした。両方とも先住猫のいないおうちだったんですが、片方の子は隠れ場所をみつけてまる一日立てこもり、ご家族みんなで探してもらってもどこにいるか行方不明ということで、何度も大丈夫かな?と電話がかかってきたりしたものです。
 それから考えると今年の子達は、みんな早く慣れてくれている様子です。やはり母が出産二度目で、だいぶ余裕をもって子育てしていたことが影響しているのでしょう。そのおかげというか、トイレの躾がいまひとつでしたが。。。特にタマちゃんは、一番のほほんとしたタイプのせいか最も覚えてくれなくて、今もご迷惑をおかけしているのではないかと心配です。
 そうそう、改名はもちろん、当然のことと思います。去年は、たまたまその名前を今でも使ってもらっているみたいですが、今年の子達はみんな新しい名前をつけて可愛がってもらっています。ちなみに姉妹たちは「△△ちゃん」と「□□ちゃん」と呼ばれているようです。
 昨夜、主人と少し外出して、帰途の坂の上で、「あー、戻っても○○ちゃん、いないねぇ・・・」と、しみじみ寂しい気持ちになったりしました。でも、主人ともども、吉田さんならきっとずっと大事に可愛がってもらえると思って喜んでいます。どうかよろしくお願いします。ミミちゃん、トラちゃんとも早く仲良くなってもらえるといいのですが。
 それでは、お忙しいことと思いますが、またなにかの折りに写真を送っていただければとても嬉しいです。ホームページも楽しみにしています。それではまた。



<A我が家に来て1週間>・・・私からのメール 

 さて、タマちゃんいただいて1週間です。この暑さ、人間も他の猫たちもグッタリなのにタマちゃん一人(一匹)だけ元気です。

 意外に大食漢タマちゃん 
 3匹一緒に食事をしても、自分のをサッサと平らげ他人の分までチョッカイ出します。

 あのトラちゃんが悲鳴!
 トラちゃんも我が家に来た時、先輩ミミを相当手こずらせました。
 ところが、文字通りその上をいくタマちゃん。ある日、悲鳴を上げるトラちゃん、見ると、背中にタマちゃんが飛びついて乗っています。これにはビックリ!

 毎日がプロレスごっこ
 大きさ、力では勝負にならないタマちゃんを、トラちゃんは気に入ってよく遊んでやっています。高齢ミミは「よくやるわ」と遠くからあきれ顔。

 トラちゃんがお母さん代わり?
 ある夜、見てみるとお腹を出したトラちゃんに、おっぱいをまさぐるタマちゃん。オスでも動物ってエライ!



※ 参考: トラちゃんの教育的指導・・・猫のshortstory



<B我が家に来て1カ月>・・・私からのメール    

 猛暑の候、いかがお過ごしでしょうか? お見舞い申し上げます。
タマちゃんをいただいてから、はや1カ月近く、少し近況のご報告です。

 朝は、4時半頃からトラちゃんと「追いかけっこ+プロレス」で、我が家の一日が始まり。

 朝からの暑さでみんなグッタリ。なのにタマちゃん一人で、モリモリと他の猫の分までペロリ。おかげで大きくなり、身体全体がシルバー・グレーに。

 食事後、盆栽の水やり時に、ひも付きで戸外(玄関前の道路)で、しばしのアウトドア・タイム。
 以前はトラちゃんだけの日課でしたが、今では水やりのジョウロを私が持つと、2匹がタッタタと走り、玄関ドアの所で待っています。私がちょっと遅れると、タマちゃんが可愛い声で催促。

 女房が出勤、その後に私が出かけ、昼間は猫たちだけの世界。一度 こっそり覗いてみたい気がします。

 夜帰宅すると、足音(自転車の音)で玄関ドアの所で、3匹がお迎え。

 夕ご飯を済ませると、猫たちは昼寝ならぬ夕寝して夜中に備え。

 夜、いきなり、がばっと起きると、夜12時近くまでトラちゃんと遊び、ようやく疲れてお休み。(人間はとっくに寝ています)

 抜群の運動神経(空中ひねり、なんでもござれ)。特技は洗濯後の干してあるパンスト飛びつき

 銀紙ボール(アルミ箔)大好き・・・カサコソ、カサコソと音させながら家中追っかけ

 テーブルで新聞見てると、ドガッと突っ込むので私は立ち読み

 エサ缶の音で、飼い主のヒザに爪立て抱きつき(おかげで、傷だらけのヒザ周り)

 プロレスごっこで消耗早い首輪、3カ月で現在4個目(05年9月30日)

 最後に 
 ●タマちゃんのパワフルぶりに完全脱帽・・・人間
 ●乳母+お兄ちゃん+プロレス・パートナー・・・お疲れトラちゃん
 ●「誰だ?こんなの連れてきたのは」・・・ミミの独り言

 









3.初めての冬、そして春  

 @ ギュウギュウのマイホーム
 今年生まれたタマちゃんにとって、初めての冬がやってきた。「ロシアンブルー」という種類名から普通に想像して、「寒さに強いのでは?」と思っていたが、他の猫と同じでやっぱり寒がり。とくに、今年の冬は人間でも応える、猫たちにはずいぶん厳しい寒さだろう。
 誰か人間がいる時は、ストーブ前に3匹仲良く並ぶ。いない時(ストーブなし)、もちろん本当はわからないが、それぞれ工夫して寒さをしのぐようだ。
 マイペースのミミは、椅子の座布団に頭を突っ込んだ形で丸くなって寒さをひたすら我慢しているみたいだ。もっと他に暖かそうな所があるのに、気に入ってるのか、マイペースを崩さない。

※ 参考: ストーブ・リーグ(3回戦・タマちゃんの調節)・・・猫のshortstory

 トラちゃんとタマちゃんは大体に同一行動で、段ボール箱を利用したマイホーム(もともとトラちゃん用、定員1匹)にギュウギュウで入っている。でも、今まだタマちゃんの身体が多少小さいから入れるけど、もっと大きくなったら家を新築してやらなければ・・・。
 寒い冬の夜は、トラちゃんとタマちゃんの2匹が私の布団の中に入ってくる。おかげでポカポカで人間も都合がいい。ただ、朝まで絶対じっとしていず、途中何回か出たり入ったりで、その都度寒くて私は目を覚ますのが困りもの。


 A 春の出来事 
 タマちゃんには初めての春、それは季節と同時に、身体の春だった。ほとんど鳴かない寡黙な猫と思っていたタマちゃん、ところが春の到来と共に、とんでもない大きな声で鳴き始めた。それもまだ夜の明けない時間帯や深夜にである。お年頃、自然の摂理と言えばそれまでだが、人間にはもう大変で、とても我慢できない事態となった。
 
 可哀想だったがタマちゃんは、春の雪が舞う日、シートン動物病院で不妊手術を受けた。術後に迎えに行った時、まことに恨めしそうな(?)目つきで私を見たのが忘れられない。
 家に連れて帰るとタマちゃんは、まだ覚めない麻酔のためヨロヨロとしながら甘えてくる。仕方がないので抱いていたら、私のアグラの上で、ジョンジョロリンと多量のおしっこをした。手術の緊張で我慢していたのか?
 そして、スッキリしたのか、他の猫のエサを食べ出したのだ。動物病院の先生から「手術直後の今晩は嘔吐するのでエサをやらないように」と、言われていたにもかかわらず・・・。持ち前のパワフルぶりが戻ったのか。

 さらに、アグラのおしっこで悪いと思ったのか、今度は2階にある猫のトイレに行くためズリ落ちながらもヨロヨロ階段を上っていく。けなげさ(?)に感心したが、見かねて抱いて上がってやった。
 いつも仲良しでプロレス相手のトラちゃんも、今日ばかりはタマちゃんへ手を出さず心配そうに見守っていた。
 トラちゃんの時もそう思ったが、病院からもらった薬袋は「吉田タマ様」と、お年頃のタマちゃんなのに老女風であった。


 B 1歳の誕生日にメールが 
 4月の末、タマちゃんは1歳になった。実家にお礼かたがた次のような近況報告をしたら、早速お祝いのメールが届いた。
 

<私からのメール>  

 ご無沙汰しています。
おかげさまでタマちゃん、無事1歳になりました。
 昨夜は、半年ぶりに(ずっと寒かったので)身体を洗ってもらい、誕生日の今朝は石けんの香りのため、匂い立つ美女ぶりです。
 お腹の手術の跡も、刈られていた毛が生えて、ほとんどわかりません。 相変わらずゴミ箱をひっくり返したり、トラちゃんにチョッカイ出したりしながら、お転婆ぶりを発揮しています。
 写真、今朝撮れたばかりですが、産地直送でお送りします。
 例によって首輪が変わっているとお気づきでしょうが、いったい何個目なのか、数えるのをやめました。まずは、ご報告まで。 



<実家から>・・・Tさんからのメール

 タマちゃん、お誕生日おめでとう。 

 吉田のお父さん、お母さん、トラちゃんお兄ちゃんとミミ先輩、 皆さんのおかげで、元気に楽しく1歳のお誕生日が迎えられ ほんと、何よりです。
 結構スリム・スマートな体型のべっぴんさん、写真では悪ガキ ・お転婆さんぶりは・・・・・やっぱり少しバレてるかな?

 タマちゃんの姉妹のうち1匹は、今、新入りの子犬と暮らしていて 指導係のお姉さんとしてのおつとめに励んでいるらしいです。
 もう1匹は先輩ネコさんのいるお宅で、いつも先輩を呆れさせる ものすごいやんちゃぶりの様子。
 この3姉妹はみんな、元気よくて活発なコばかりのようですね。

それではまた、良いゴールデンウィークを。








4.タマちゃん2歳に   

今年の春(07年)は寒かった。ようやく暖かくなった4月末、タマちゃんは2歳の誕生日を迎えた。昨年のように成長報告のため実家のTさんへメールを送ったが、今年も返事が来た。
 

<私からのメール>               

実家のママへ
 おかげさまで、無事2歳になりました。
 寒かった時期が終わり、ようやくアウトドアの季節。アウトドアといっても、お父さんの盆栽水やりの時、玄関前でつかの間の外出ですが。

 お父さんが出してくれなかったり、遅かったりすると、結構大きな声で催促します。トラちゃんも、水やりのジョウロを靴箱からゴットンと落として一緒にアピールです。

 今年は寒かった日が続いたり、お父さんは選挙で忙しかったりで、なかなか出してもらえませんでしたが。
 写真にあるマンホールのふたの所で、体をゴロゴロさせて砂や土をいっぱい体中につけるのが大好きです。あとで、お父さんがブツブツ言いながら、体をはたいてくれます。

 いつまでも玉取りや、ヒモ遊びが好きで、関心なかったトラお兄ちゃんまで最近では参加してきます。幼児帰りか、本能か? 高齢ミミおばちゃんは「この連中、いつまでこんな遊びを・・・」と、あきれ顔。

 それでは、ママお元気でネ。

タマちゃんより




<実家から>・・・Tさんからのメール

タマちゃんへ お誕生日おめでとう! 

 みんなと一緒に、元気で誕生日を迎えられて、本当に幸せですね。 もうすっかりレディのお年頃だけど、相変わらずのお転婆さんぶりのようですね。 毎日楽しく過ごせるのはとってもいいんだけど、先輩に迷惑ばかりかけているん じゃないかな?

 タマちゃんのパパも、いつまでも毛玉遊びやヒモ遊びに夢中の甘えたさんで、3歳に なってもずっとおぼっちゃまくんのまんまです。

 写真で見るタマちゃんは、益々 パパにそっくりみたいで、横に並んでも見分けがつきにくいぐらいかもしれませ んよ。特に、一生懸命になっている時の表情が、うり二つ。

 アウトドアがとっても気持ちの良い気候になっただけど、忙しいお父さんにあまり 無理ばかり言わないように、トラお兄ちゃんにもミミおばちゃんにもずっと仲良く してもらえるように、いい子でいて下さいね。

 ではまた、お父さん、お母さんもお元気で楽しい休日を。。。








 @ タマちゃんのお気に入り    

 夏のある日、近所のホームセンター・コーナンでネズミのおもちゃを買ってきた。ゴムひもがついたネズミのぬいぐるみだ。ミミは知らんぷりだが、早速にタマちゃんとトラちゃんが寄ってきた。
 最初に手を出したのは、トラちゃん。オモチャのネズミの臭いをかいだり、触ったりして遊び始めた。
 ところが、ゴムひものせいか、ネズミは急にびよ〜んと伸びたり、逆に縮んで跳ねたり。本物のネズミに比べれば想定外の奇妙な動きなのだろう。けげんな表情になったトラちゃん、だんだん腰が引けてきた。そして、終いには逃げ出す始末。
 次に、タマちゃん。トラちゃんの様子を見ていたが、おずおずとネズミに触り始めた。
 トラちゃんと同じになるかも?と思ったが、以外やタマちゃんは気になるゴムひもの奇妙な伸び・縮みもなんのその、ジャンプして飛びついたり、追っかけ回したりで真剣そのもの。結局、今ではタマちゃんのとくにお気に入りのオモチャになっている。








 A 世話焼きタマちゃん   

 いつまでも赤ちゃんネコみたいと思っていたタマちゃんが、この頃まるでお母さんネコみたいに世話を焼く。相手は私だ。
 私がお風呂から上がってくると、風呂場ドア近くの洗濯機の上で必ず待ちかまえていて、濡れている私の頭を前足で押さえつけてナメナメする。夏の時期は何ともなかったが、この冬の時期はちょっと風邪を引きそう。
 ある晩、タマちゃんを無視してタオルで体を拭き始めたら、不満そうに鳴く。仕方がないので途中で止めて頭を出すと、なめ始めゴロゴロ言ってご機嫌だ。
 残り少なくなった私の頭髪を心配し、刺激を与え髪の再生を確信してるように、風呂上がりの世話焼きをタマちゃんは続けている。








 B コットン、コットンのタマちゃん   

 ある晩、いつもなら2階でネコジャラシやヒモで猫たちを遊んでやっている時刻、ちょっと急ぎの原稿があって1階でパソコンに向かった。
 しばらくすると、階段から「コットン、コットン」と音がしだした。さっきまで、ほかのネコたちと一緒に私のストーブの周りにいて、急に2階に上がったタマちゃんだが、ネコジャラシをくわえて降りてきた。そして私に向かって「ニャー」とやる。やむなく仕事を中止、しばらく遊んでやった。それから、タマちゃんは時々それをやる。
 また別な日のこと、2階で遊んでやったネコジャラシを畳の上に放置したまま、私は2階のテレビを見始めた。いつもならネコジャラシやヒモ、ネズミなどのオモチヤは2階の洋服かけの上部にまとめて置いておく。ネコには届かない高さだ。
 今日は2階に放ったらかしたネコジャラシ、見るとタマちゃんがくわえ1階に降りていった。長いネコジャラシが階段にふれ「コットン、コットン」と音を立てながら。下には誰もいないのに、一体誰と遊ぶんだろう?








5.タマちゃん3歳     

 いつの間にか少し汗ばむような季節を迎えた4月末、3歳の誕生日をタマちゃんは迎えた。報告のためメールを実家のTさんへ送った。
 

<私からのメール>              

ご無沙汰です。
おかげさまで、タマちゃんは無事に3歳を迎えました。以下は、年に1回のご報告です。

@相変わらずトラちゃんと仲よし
 いただいたその日から気があったのか、ずっと仲良しです。最近ではプロレスごっこも負けていません。トラちゃんが悲鳴を上げる時も、しばしば。高齢ミミは、タマちゃんだけでなく誰とも自主独立の関係。

A独り寝
 押し入れで独り寝ほかの2匹は、だいたい私の布団の上で寝ていますが、タマちゃんはいつの頃からか独り寝。押し入れの余分な布団の所で寝て、これはマイペース。

Bシャイで甘えん坊
 シャイなくせに一番の甘えん坊。よその人が来るとすぐ隠れ、しばらくしてから出てきます。私が外出から帰ってきた時は、大体3匹がお迎えですが、なかでもタマちゃんは可愛らしい声ですり寄りして一番の甘えん坊。

C遊び心は一番
 HPに紹介したネズミの小さなぬいぐるみを始め、ヒモやネコジャラシやなんでも遊びます。用の済んだメモ用紙を丸めてごみ箱へ放ると、ひっくり返して取り出し遊びます。つられてトラちゃんも参加。

Dテレビの動物モノ(追伸)
 お送りした写真の中でテレビを見ているタマちゃんですが、説明を忘れていました。テレビの動物モノが好きで、日曜日の夜8時から4チャンネルの「どうぶつ奇想天外」が大好きです。この番組が始まると、かぶりつきでタマちゃんはじっと見ています。ということは、飼い主がよく見ているからなのですが・・・・。

 以上、元気にしておりますのでご安心ください。
それではママも元気でね。ご主人によろしく。



<実家から>・・・Tさんからのお返事メール

Happy Birthday! 

いつも丁寧に、楽しいお便りをありがとうございます。
毎年、ちゃーんと誕生日を思い出してもらえて、本当にタマちゃんは幸せ者ですね。
そして、ずっとトラちゃんに仲良くしてもらい・・・心優しいお兄ちゃんが傍にいてくれて、甘えたり遊んだりできる 毎日は、きっとタマちゃんにとって最高だと思い、嬉しい限りです。

うちの4匹の猫達も、飼い主ともども元気に過ごしています。
タマちゃんパパは、相変わらずタマちゃんママに頭が上がらず、ずーっと末っ子の甘えん坊、遊び大好きのお 子ちゃまのままです。毛玉やヒモで遊びたいと、くわえて持ってきて、投げてあげたりすると大喜びで取っ帰って きて・・・を繰り返すので、最後には飼い主は、もう勘弁して〜という状態になります。やはり、よその人が来ると 隠れて暫く様子を見てから、大丈夫そうだったらやっと登場。。。タマちゃんと同じですね。

タマちゃんママは、母になって以降は特に、きりっとした(少々キツイ)性格になっていたように思っていたのです が、最近少し、身体も一緒にですが丸っこくなってきたようです。タマちゃんパパに怒るときの目にも留まらぬパ ンチのスピードは健在ですが。

写真の整理をしていて可愛いなと思い、今デスクトップの壁紙にしているのをお送りします。右上がタマちゃん。 ちょっと、今の性格の片鱗が出てる感じでしょうか?

それでは、皆さん、お元気で。またのお便りを楽しみにしています。

<追伸>
 私も、動物モノのテレビ番組を良くみるのですが、ロシアンブルー3匹達は、全く画像に興味を示しません。猫 などの鳴き声にある程度反応するぐらいです。
 でも、唯一の長毛種のべべは、まさしくかぶりつき状態。時には画面上の子犬を恐る恐る触ってみたりしながら 楽しんでいる様子です。

 このベベは、主人が仕事から帰宅してソファに座ると、膝に乗って目を見ながら、ひとし きり独特の調子のにゃーにゃーで喋りかけ、いかにも本日あったことの報告をしている感じです。これが必ずし も毎日ではないので、一体、今日は何が彼女の琴線に触れたんだろうと、ほんとに聞いてみたくなります。
 何匹か飼うと、個性がバラバラで結構面白いですね。








6.タマちゃん、もう4歳に     

 今年はサクラが咲いてから寒かった。それでも4月はもう終わりという日、タマちゃんは4歳になった。そこで、年1回の定期報告でメールを実家のTさんへ。
 

<私からのメール>              

ごぶさたしております。
おかげさまでタマちゃんは4歳になりました。以下、タマちゃんの近況報告です。

●この頃は、ご飯の時間に呼んだら他の猫はさっと集まるのに、なぜか、タマちゃんだけ来ません。仕方がないので連れにいきます。反抗期かな?

●ネコジャラシが大好きで、私が出してやると目の色が変わり夢中になります。私が1階でパソコンをしていると、ネコジャラシをくわえて2階からもって降りてきます。

●盆栽の水やり時には玄関前のマンホールに体をこすりつけ、土や砂でドロドロにします。もう〜!

●相変わらずトラちゃんとは仲よしで、プロレスごっこで朝早くから暴れます。

●でも、いつまでも甘えん坊でシャイなままです。

 とりとめのないご報告となりましたが、元気でおりますのでご安心下さい。
御主人にもどうぞよろしく。

これから毎週木曜日の早朝行動にJR六甲道駅へ出かけますので、取り急ぎご報告しました。



<実家から>・・・Tさんからのお返事メール

 タマちゃんも、もう4歳になったんですね〜。
元気でお誕生日を迎えることができたことを連絡いただけ、本当に嬉しく思っております。

 反抗期?かもしれませんが、食事で呼びに来てもらって、パパさんにすこーし特別扱いをして下さるのが嬉し いのかもしれませんね。

 かぼすパパは、いつも4匹の誰よりも早くご飯を頂戴!!とおねだりする係りで、食事時間のだいぶ前からなんど も催促し、いち早く食事にありつきますが、ママさんのらもは、女王さまの貫禄を見せるかのように、少し時間を 経てからおもむろにお食事開始。

 猫ジャラシでもひもや毛玉のおもちゃで遊ぶ場合でも、かぼすは相変わらず何にでも夢中になって楽しそうにし ますが、らもママは他の猫たちの前では少し気取った感じになり、「遊びなんか私は別にいいのよ〜」という様 子を浮かべちゃってます。みんながいない場所では結構盛り上がって遊んだりするんですけどね。

 写真をみた雰囲気だけでなく、タマちゃんはやはりパパの血をたくさんひいたんでしょうね。
 うちの猫達はみんな、年を経るほどに却って甘えん坊になってきている感じがします。
人間だってそういうところもある・・・のかなぁと考えてみたり。

 それでは、ここのところ寒暖差が激しかったりもしますのでお身体に気をつけて、ご活躍下さい。
また、タマちゃんの様子を教えていただけると嬉しいです。








7.お焦げを作ったタマちゃん(猫たちの冬)     

 09年も残りわずかになったある日、とうとうタマちゃんが背中にお焦げを作ってしまった。生れてから4年、これまで冬のストーブ前生活を上手に過ごしてきたのに…。

 我が家のストーブは灯油とガスの2台だが、朝一番につけるのが台所のガスストーブ。猫たちのために、火力調整を「強」でなくわざわざ「弱」にしている。
 朝起きて台所のガスストーブをつけ、猫たちに朝ご飯をやる。そして私は洗面所で顔を洗ったりする。

 ある朝、毛の燃えるような臭いがしてタマちゃんが鳴く、急いで見ると、「あ〜あ、タマちゃん!やっちゃったな」という始末。

 他の猫はというと、ミミの場合はもう常習で、毎年冬にはお焦げを何カ所も作る。お年と長毛なので、人間が気がつくまでブスブス煙が出ていることもある。

 トラちゃんはいつもストーブを独占、ドテッと間近に居座っているが、不思議にこれまで1回もお焦げを作ったことはない。

 さて、タマちゃん。「君は毛が短いのに、分からなかったの?」と、しきりにぼやく私を、本当に情けなそうな表情で見るが、もはや後の祭り。
 でも、しばらくすると、落ち着いたのか大きなあくびをした。 



 上記の出来事をタマちゃんの実家へメールで報告したら、早速「HP見ました!」と返事が来た。

<実家から>・・・Tさんからのお返事メール

 ご連絡ありがとうございました。
本当に1年があっという間に過ぎますが、お陰様で人間も猫達も変わりなく元気に、2010年を迎えることができそうです。

 タマちゃんも寒がりなんでしょうね。うちの4匹の中でも特にママは寒がりでいつもファンヒーターをつけるとぴったり貼り付いて離れません。ファンヒーターなんで焦げたことはありませんが、 触ってみるとかなりの高温で、やけどしてもおかしくないくらいに熱いこともよくあります。
 ちなみに、写真の手前がママで、後がパパさんです。

それでは、どうぞ良いお年をお迎え下さい。


    ママ、パパ









8.タマちゃん、5歳です     

 今年はGW近くまで寒くてストーブがまだ出ていた。4月30日、ようやく春の陽差しになったが、朝晩はまだ寒いという日、タマちゃんは5歳になった。
 以下は、タマちゃんの実家・Tさんへ送った年1回のメール報告。
 

<私からのメール>              

ご無沙汰しています。お変わりなくお過ごしでしょうか。
おかげさまで、タマちゃんは今日5歳になりました。早いものですね。

 今年は、タマちゃんたちの仲間に悲しいことがありました。1月末に最長老のミミが老衰で死にました。16歳でしたから、マアマアかな?
 ミミの死については、私のHPのミミのコーナーに書きましたが、タマちゃんには、あまり事態が理解できなかったみたい。リーダーのトラちゃんは、さすがに神妙でした。

 お父さんは、ちょっと間ですが、落ち込んでいました。でも、しばらくすると、「もう1匹飼う!」と決心。
 その新しい仲間(生後2ヶ月のオス、名前も決まっていて「チビ」、 ノルウエーなんだらという猫)が、明日来ます。
 お父さんは「これで、アメリカ、ロシア、ノルウエーとインターナショナルじゃ」と、自画自賛。

 さて問題は、その新米ネコがやって来た時、「やっと先輩になったタマちゃん、どんな対応をするかな?」と、今から楽しみです。

タマちゃんの近況は、メモ風ですが、以下の通りです。

●ガスストーブで作ったお焦げは、お陰様でほとんど治りました。

●甘えん坊ぶりは、相変わらずですが、知らない大人には強い人見知りでシャイ。でも、小さい子は好きみたいで、近所の幼児には甘えます。

●トラちゃんと、いつも仲良くケンカ(プロレス)して首輪がすぐ壊れます。添付の写真では、誕生日プレゼントにおニューの首輪です。

●ひも・ネコジャラシへの「過剰反応」は相変わらず。遊び疲れたお父さんが1階に降りると、2階からヒモやネコジャラシをくわえ降りてきて、「もっと〜遊んで、もっと〜!」とアピール。

PCマウスの所で●今もそうですが、最近、お父さんのパソコン・マウスの所に座るのがクセみたい。お父さんは「ちょっと邪魔なんだけど・・・」と思いつつ、我慢して操作。

●いつまでも寒くて、おまけに雨が多かった今年の春。タマちゃんもトラちゃんも外に出してもらえず不満たらたら。2匹は玄関のタタキで「出せ〜、出せ〜」と、鳴きます。
 やむなく、雨降り日は1匹づつダッコし玄関のドアをちょっと開けて、「な、雨が降ってるから今日は出れないんだよ」と説得活動。でも、あまり納得しないみたい・・・。

●28日の夕方、医療生協関連の会議で、Tさんのお母さんに久しぶりにお会いしました。そして、「タマちゃんのママ(ネコの)もシャイなのよ」と、お話を聞きしました。

 とりとめのない事を書きましたが、タマちゃん、元気でおりますので、ご安心下さい。御主人にも、どうぞよろしく。



<実家から>・・・Tさんからのお返事メール

 お誕生日メールありがとうございました。
お陰様で2人と4匹は相変わらず、それぞれ「らしく」過ごしています。

 ミミちゃんのことはHPで拝見し、密かにご冥福をお祈りしておりました。でも16歳だったら、猫界では比較的長 生きですよね。最期まで大事に家で看取ってもらえて、幸せな一生だったことと思います。

 タマちゃんは先輩を見送り、ついに後輩を迎えることになったんですねぇ。頼りがいのある先輩に成長してくれ たかどうか???興味津々です。
 ノルウェージャンフォレストキャット(ですよね?)は、実は昔から長毛種好きの私の憧れの猫種で、とてもとても 羨ましいです。チビちゃんのHPデビューを心待ちにしてます。

 タマちゃんママは、大人はもちろん子供に対してもとにかく人見知りで慎重派。タマちゃんパパは人見知りという よりちょっと小心モノ。タマちゃんはその中間的な感じになってきているのかもしれないですね。

 写真の様子でも、以前はパパそのまま!と思っていましたが、すこ〜しママの雰囲気が感じられる表情も ♪
   ちなみにうちでは、パソコンのすぐ横はパパのお気に入りの場所で、貼り付くように座られるとホントに邪魔で す。画面上のポインタの動きを夢中で追いかける表情は、なかなかキュートだったりしますけど・・。知らない間 にファイルが別名保存されていた時は随分びっくりしましたが、これはどうも長女ベベの仕業だったようです。

 今年は桜が咲いて以降、すごく寒かったり雨だったり、春らしくない日が多かったですね。
 まだ少し寒いですがゴールデンウィークはお天気良さそうです。新入りのチビちゃんと一緒に、賑やかで楽し い休日になりますように。








9.弟ができたタマちゃん      

 10年5月のメーデーの日、タマちゃんの弟が姫路からやってきた。名前はチビ、2ヶ月の赤ちゃんネコだ。
 先輩ネコになったタマちゃんは、はたしてどんな対応をするだろうか?心配であり、また興味津々だった。

 さて、タマちゃんは、わが家に来たチビの顔を見た瞬間、それまで私が見たことのない怖い顔でやっぱり「シャー」とやった。そして、さっさと隠れてしまった。自分が初めてわが家に登場した時、当時の先輩たち、故ミミとトラちゃんにやられた同じことをやったのである。

 しばらくすると、オス猫のトラちゃんが例によって子猫チビの面倒を見始めた。メス猫のタマちゃんがいるにもかかわらずである。
 どうもわが家では、新米ネコの面倒をみる仕事は、メス猫ではなくオス猫トラちゃんの得意分野らしい。子どもを産んで育てた経験のないメス猫たち・ミミ、タマちゃんに求めるのが無理なようだった。

 数日すると、子猫特有の大胆さでチビがタマちゃんの後をついて行く。振り返るタマちゃんは「シャー」とチビを威嚇。にもかかわらず、なんとチビは平気で「鼻先チュ」をやってのけた。
 タマちゃんはあっけにとられたような表情、そして、あとから気がついたように「シャー」とやるが後の祭り。見ていると、だんだんチビのペース、仲良くなるのは時間の問題だろう。


     ※ 参考:レディ・タマちゃん・・・猫のshortstory








10.秋の2泊3日冒険旅行       

 秋も深まった10月の末、なんとタマちゃんは2泊3日の冒険旅行に出かけた。と言えば聞こえがよいが、要するに家から脱走した。同月の初めにはチビの小脱走があったばかりなのに・・・・。
 その日は、夜遅くに新聞代を集金する人がやってきた。玄関を開けて応対、小銭が必要になって玄関脇の書斎に小銭入れを取りに。今から考えれば、そのわずかな間にタマちゃんは脱走したのだ。
 わが家のネコたちの中で一番にシャイで、よその大人の人を見ればすぐ隠れてしまうタマちゃんが、まさか玄関にお客さんがいる時、脱走するとは思っていなかった。ドアの外で待っていた集金の人も、夜で薄暗く気がつかなかったようだ。

 タマちゃんの脱走に気がついたのは、翌朝になってからだ。毎朝のひもつきアウトドア時に、いつもは飛んで出てくるはずのタマちゃんだけ出てこない。おかしいなと思い、必死に家中探したが、やはり所在不明のままだった。
 私は、落ち込んで、何もやる気がしなくなっていたが、でも、とりあえずタマちゃんの実家だけはと、メールで連絡した。

    そして3日後、タマちゃんを見つけた!!

 以下は、タマちゃんが見つかった直後、実家・Tさんへ送ったメール。
 

<私からのメール>              

 まことにお騒がせしました。
 今朝10時頃、他のネコたちにカリカリをちょっとだけ食器に入れてたら、その音を聞いたのでしょう、隣家との間の所あたりで、タマちゃんの泣き声(鳴き声ではなく)!
 慌てて外に出てみたら、遠くに逃げましたがタマちゃんです。パニック状態なのでしょう、呼んでも私の方へ寄ってきません。
 仕方がないので、家から最初はネコジャラシ、最後は食器に入れたカリカリを持参して、ようやく確保し連れて帰りました。本当にやれやれです!

  帰宅すると、タマちゃんはお腹がすいていたのか、猛烈な勢いでカリカリをパクつき、水を飲んで、脱兎のごとく2階に上がってトイレ。緊張でトイレも満足にできてなかった様子。
 それにしても、どうしていたのでしょう? 遠くには行かないで、わが家の周りにいたことは大体に想像できますが・・・。

 何回も近所を探し、夜の玄関を開けてみたりしましたが、ウンともスンともありませんでした。そういう時は悪いことばかり考えて気が滅入っていました。

 「きみは、どこで、どうしてたの?」と私が聞いても、タマちゃんは「ニャー」と言うだけ。
 そして安心したのか、今はパソコンのある書斎の簡易ハウスで熟睡中です。

 本当にご心配をおかけしました。









<実家から>・・・Tさんからのお返事メール(クリスマス・メールで) 

ご無沙汰しております。
賑やかなクリスマスを過ごしておられることと思います。

 先だってはメールをいただきながら返信を差し上げず、大変失礼いたしました。
時々起こることなのですが、タイトルも本文もすべて完全に文字化けしていて、暫くのあいだ吉田さんからのお 便りと気付かず、開けてもいなかったのです。 破棄する前に念のため見ると本文末尾のアドレスに見覚えがあ り吉田さんからメールをいただいていたことが判明しました。
 で、HPを拝見し、タマちゃん冒険のことを知った次第です。
 その後、とても忙しくしており、ちゃんとご連絡しないままに時間がどんどん過ぎて失礼を重ねてしまい、本当に 申し訳ございませんでした。

 タマちゃんは、冒険旅行から無事に帰って来られて本当に良かったですね。
以前、飼っていたコが家出して結局帰って来なかったことがありました。毎晩あちこち探しに出て、心配な日を 随分長く過ごし、諦めるのに時間もかかりました。
 だから、すぐに帰ってきたタマちゃんは、結構パパさん孝行 だったかも!と思います。まぁ、心配をかけない方がもっと孝行でしょうけれど。

 それでは、少し冷え込み始めたようですが、皆さまお元気で良いお年をお迎え下さい。





 以下は、実家・Tさんへのお礼メール。

 

<私からのメール>              

実家のママへ

 クリスマスのメール、有り難うございます。
とても素敵なミッキーマウス、馬車や、タワー上のパパかママ?の写真もなつかしく、とても嬉しかったです。

 その後、タマちゃんは、また家出や迷子になった時のため、黄色のおサカナ(裏に名前や連絡先あり)付きの新しい鈴に変えました。たぶん、もうしないだろうと思いますが・・・

 お陰様で、元気で弟・チビとのケンカ(生意気なんですチビが)に明け暮れていますので、どうぞご安心を。

    どうぞ、よいお年をお迎え下さい。御主人にもよろしく。








11.タマちゃん、6歳の誕生日     

  天候不順、大震災など多難な今年。寒い日が多かった4月の末、タマちゃんは6歳になった。
 以下は、タマちゃんの実家・Tさんへ送った誕生日報告メール、そして実家からのお返事メール。
 Tさんからのメールで初めて知ったのだが、実家にはノルウェー猫で新しい子猫「ペンタくん」がいた。
 そして、送ってもらったペンタくんの父の写真は、わが家のチビによく似ていた。
 

<私からのメール>              

ごぶさたです。

 お陰様で、タマちゃんが6歳になりました。新米チビのように病気をせずに、元気で過ごしています。今では、かけがえのない大事な家族の一員です。

 以下は例によって、とりとめのない近況報告。

<タマちゃん自身のこと>
●身体は3匹の中で、一番小さい、でも食欲、運動能力など負けていません。
身の軽さもあって、カーテン駆け上りなど、他のネコにはできない動き。ネコジャラシは今も大好き、ポンポンと垂直飛びしながら追いかけます。

●冬期に比べれば暖かくなったので、夜の浅い間は私の枕元の隣に寝て、そして深夜に押し入れに移動。

●3月から4月はじめ、チビが尿道結石、選挙もあり大変でした。その関係で、どうしてもチビをかまってやる時間が長くなり、タマちゃんはご機嫌斜めに。すごい甘えん坊、ヤキモチ屋さんぶりの発揮でした。

●甘えん坊ぶりの一つとして、トラちゃんしかやらなかった「肩乗り」を、慎重派のタマちゃんが! 証拠写真を参照。

●子ども大好きは相変わらず。大人が来ると一目散に逃げるくせに、子どもだと鳴きながら身体をこすりつけ。ですから近所の子どもたちには人気があります。

<他のネコたちとのこと>
●まず、トラちゃん・・・・トラちゃんのおおらかな性格で、一緒にいる時はタマちゃんもリラックス、よくわかります。

●次に、チビくんと・・・近くに来るとまだ警戒気味、「シャ〜」といまだにチビを威嚇。チビはトラちゃんと同じくおおらかな気性、誰とも仲よしなのに。チビが来て明日で1年、相性なのか、仕方ないのかも?

 とくに、チビが病気で手術を受け帰宅、麻酔でモウロウのチビへ、ほっぺたパンチ2〜3発。さすがに、この時は「コラ〜!」と、タマちゃんを叱りました。たぶんヤキモチだろうと思いましたが。 


 などなど、いろいろありましたが、可愛いタマちゃんですので、ご安心下さい。

 東日本大震災で、犠牲になった人たち、避難生活の人たち、原発放射能で取り残されてしまった動物たち、心が痛む話ばかり。5月3日には、こうした事をテーマに王子動物園前で、恒例のビラまきの予定です。

※ 私が作ったそのビラも添付しておきました。 

 ご主人様にもどうぞよろしく。 よいGWをお過ごし下さい。

 ※ 参考:アウトドアのレディ・・・猫のshortstory



<実家から>・・・Tさんからのお返事メール 

お便りありがとうございます。

タマちゃん、元気にそして賑やかに、6歳のお誕生日を迎えることができて良かったですね!

 写真を拝見すると、以前はタマちゃんパパそっくり!と思っていたんですが、ママと両方のいいとこどり!の べっぴんさんになってきているような気がします。 

 イケメン弟のチビくんと仲良くなるのがちょっと難しいのも、ママ・パパ両方の性格から来るのかもしれませ ん。
 でも、人間の子供が好き!というのは少し違うのかなぁと思ったりもします。

 肩にひょいと乗るのは、うちでは運動神経の良いママの得意技。最近特にメタボ気味で、もともと少し鈍くさ いパパにチャレンジされると、こっちがひどい目に合ってしまいます。。。
新しい子猫
 実は昨年末に、我が家のロシアン長男が家出をしてしまい(老年家出とは、トルストイの猫版?!)、帰って こないのが寂しくて、3月に1匹新しい子を迎えました。

 とても向こう見ずで本当にやんちゃな男の子です。
 先輩たちから「シャー!」とされても全くひるまずに果敢に 追いかけ回し、もう中年を過ぎてそこそこ静かに暮らしている3匹は「もう勘弁して〜!」という様子です。

 好奇心もすごく旺盛なコで、とにかく私達がしていることは全てチェックしないと気が済まないらしく、何にでもす ぐに手を出して来るので結構たいへんですが、そういうのが仔猫相手の楽しさでもありますね。

 うちにはトラちゃんのように新顔さんを穏やかに受け入れて面倒を見てくれる先輩がいなくって、トラちゃんは すごい!と改めて思ったりしています。

 今回の震災は、阪神大震災とはまた異なる甚大な被害で、被災された方々のことを思うと本当に心が痛み ます。

 被災地の動物たちのこと、私も胸が苦しくなるような思いでニュースを見たりしていました。

 長期的に色々な側面からの支援が必要だと思いつつ、大したこともできないでおりますが、またpdfの方もゆっくりと 拝見させていただきますね。

それでは皆さんお元気で、楽しいGWをお過ごし下さい。








12.夏のタマちゃん     

   原発事故で節電がうるさく言われる今夏、人間も動物も大変だ。クーラー嫌いのわが家のネコたちは、それぞれが涼しいと思う場所で避暑をしている。
 そんな中。マイペースを崩さないのがタマちゃん。昼間は屋根が焼けて猛暑になる2階には、チビもトラちゃんも絶対に上がってこない。なのに、タマちゃんは平気で2階にいる。誰も来ないから広々と部屋を独り占めできるからか?

 見かねてシャワーをしてやるが、これが大嫌い。とくに、タマちゃんは朝一番のひも付きアウトドアで、玄関前の砂が多少あるアスファルトで、身体をこすりつけゴロゴロやり、身体はドロドロ、だからシャワーは必須なのに…

 シャワーする時は、タマちゃんを一番最初にしなければならない。先に他のネコをしてからタマちゃんをと思って、やろうとしたらタマちゃんはどこかに雲隠れ、とうとう出てこなかった。
 また一番にやる場合も、「シャワーするぞ」という気配を消さないと、タマちゃんに感づかれて逃げられる。こういう察しは、タマちゃん恐ろしく敏感。

 やっと、捕まえて風呂場でシャワーを始めると、困ってしまうのがタマちゃんの猛烈な鳴き声。「あそこ、動物虐待では?」と近所に思われるような悲鳴を上げるし、暴れる。
 タマちゃん1匹のシャワーが終わると、私はグッタリと疲れ、他のネコは翌日廻しだ。

 ※ 参考:べっぴんさんになるためには・・・猫のshortstory








13.冬、タマちゃんのマイホーム     

   寒くなってタマちゃんもマイホームにいる時間が多くなった。マイホームは、2階の押し入れ。余分な毛布か布団の所で、寒い日は潜り込んで暖をとっている。電気も何も使わず、自力更生型。

 押し入れの扉は完全には閉めないように注意している。一度だが完全に閉まっていて、出られないタマちゃんは押し入れでパニック寸前になったから。

 エサをやる時や、ひも付きアウトドアの時間には、気配や物音でちゃんと出てきて待機している。

 でも、時には、物音が聞こえなかったか、或いはグッスリ寝込んでいたのか、大事なエサやアウトドアに間に合わなかったことがある。
 そういう時は、「どうしてお父さんは呼んでくれなかったの?」とばかり、後から鳴いて私にブツクサ文句を言う。

 そういう体験や学習の成果で、大事な時(エサ、アウトドア)の物音を聞きつけ、タマちゃんは2階の押し入れから1階へ飛んで降りてくるようだ。

 ※ 参考:八つ当たりレディ・・・猫のshortstory








14.7歳になったタマちゃん     

  寒い日が多かった今年の春、ようやく暖かく、というより暑くさえなった4月末、タマちゃんは7歳の誕生日。
 以下は、タマちゃんを頂いた実家・Tさんへ送った誕生日の報告メール。
 

<私からのメール>              

 すっかりごぶさたです。お元気ですか。ペンタくんたちも?

 さて、お陰様でタマちゃんは7歳になりました。早いものです。
 タマちゃんをいただきに、ドキドキワクワクと御影山手のお宅に伺ったのが昨日のように思い出されます。
 いまタマちゃんは、朝のひも付き散歩が終了、押し入れでお休み。

 少しだけ、タマちゃんの日常を書きます。

今年は寒くて寒くて、ネコたちもストーブの追いかけ。そのため、タマちゃんとトラちゃんの短毛種2匹は、恒例のお焦げを作りました。
 もう1匹の家族チビくん、長毛ロングコートのせいか、ストーブには近づかず、お焦げゼロ。

タマちゃんはレディらしく、他のネコたちとジャレ合うこともなく、毅然としてマイペース。寝るのも一人だけ押し入れのまま。

でも、近所の子どもたちにはとても人気があります。大人に出会うと一目散で逃げますが…

日の出が早くなりましたが、タマちゃんの体内時計はマイペースのまま。冬の真っ暗な時でも4時半頃になると私の枕元で鳴き、アウトドアの催促。
 たまらず私は布団をかぶります。でないと、タマちゃんが鼻風邪みたいにクシャミをしたりして、しぶきが顔にかかります。


 とりとめのないこと書きました。タマちゃん、元気でおりますので、どうぞご安心下さい。
 大きくなってるペンタくんの写真を送って下さい。
 御主人にもどうぞよろしく。

 ※ 参考:マイ・フェアー・レディ・・・猫のshortstory

 ※ 参考:レディとチビと音楽と・・・猫のshortstory

 ※ 参考:男って・・・猫のshortstory



<実家から>・・・Tさんからのお返事メール 

 メールありがとうございました。

 返信がずいぶん遅くなってすみません。こちらこそ、たいへんご無沙汰しております。
 私たちもみんな、お陰様でそれぞれ元気に暮らしています。

もうタマちゃんも7歳になるんですね。本当にあっという間です。
 三姉妹のうち最後に送り出したのがタマちゃん・・・おちびさんたちがみんない なくなってちょっと静かな暮らしに戻りなんともさびしかったこと、思い出しま した。

でも、トラお兄ちゃんたちにとても優しく面倒を見てもらえ、毎朝のお散歩など などずっと大事にしていただき、吉田パパさんのおうちの子になれて良かった なぁと改めて思います。

マイペースで自己主張を上手にするのはやっぱりママの血筋、というかロシアン レディらしいところなのかもしれませんね。
 PCのキーボードの横の狭いスペースに陣取っているところは、驚くほどパパ そっくりですが。

新入りのペンタは、遊ぶの大好き・少し活発すぎは相変わらずで、3匹のおばさ ん、おじさん達にあまり相手にしてもらえず。
 私たちのところに毛玉を持って きては可愛い顔で投げて!のおねだりを毎日繰り返しています。

飄々としてお茶目、好奇心の強い楽しいコです。
 ちょっとジャンプ系の動きが苦手らしくみんなが上がれるところにチャレンジできない鈍くさいところもご愛嬌。

ペンタの写真、携帯で撮ったものばかりですみませんが、見てやって下さい。
 あまり胸のあたりにボリュームはなく、「なんちゃってノルちゃん」と言われてしまってます。

 今年は春が来るのが遅く、一気に夏に向かうようで身体も急激な変化についてい くのがたいへんですよね。
 どうぞお元気で、またHPも楽しみに見させていただ きます。








15.タマちゃん、タジタジ  割り込みダメよ!ミーくん 次は、タマおばちゃんの分  

   マイペースで、ハッキリ自己主張のできるタマちゃんが、いまタジタジ。その相手はミーくん。今年(2012年)7月下旬から新しく仲間になった赤ちゃん猫で、チビの本当の弟(同じ両親から今年5月に生まれた)。

 仲間のトラちゃんであれ、チビであれ、そして私に対しても絶対マイペースを崩さなかったタマちゃん。他の2匹に較べてダントツだ。

 ところが、今や日常生活で、とくに大事なお食事の際、小さなミーが割り込みをかけて、タマちゃんは食べられず呆然としている。こんな場面は今まで見たことがなかった。

 小さなミーが大きくなるため、いわば本能的にやってる行為で、さすがのタマちゃんも「シャー」すらできない。ミーの必死さが伝わるからだろうか?
 それとも、赤ニャンをみて母性本能に目覚めたのかな?


 ※ 参考:シャワー後のミーとタマちゃん・・・猫のshortstory  








16.いつの間にか一番年上に     

   今年(2012年)は、わが家のネコ社会に激震が走った。長い間にわたり自他ともに認めるリーダーだったトラちゃん(享年10歳)、彼が急病死するという思わぬ出来事が9月初旬にあった。
 そして、いつの間にかタマちゃんが一番年長(7歳)となった。

 私は、タマちゃんが1番年長だし、トラちゃんの代わりに彼女がリーダーをと当初は思ったりもした。だが、シャイで華奢なタマちゃんに無理なことを求めるのは諦めた。

 もちろん、タマちゃんにその意思があれば別だが、まるでその気がない彼女は、現存ネコ3匹の中で最もマイペース。
 この性格、時々は私が手を焼くこともあるが、むしろ彼女の長所だと思いたい。

 良くも悪くも、とにかく自己主張がハッキリしている。
 例えば、大嫌いなシャワーでは、出る時まで風呂場では猛烈な声で泣きわめき、かつ大暴れ。

 人間もそうだが、他のネコのように嫌なことは絶対諦めたりせず、妥協したりしない。その頑固さ、しぶとさには、ほとほと手を焼くが、感心もする。

 だから、まあ別にリーダーにならなくても、タマちゃんはタマちゃんだし、これまで同様に大事に付き合っていきたいと思っている。

      タマちゃんの野望・・・猫のshortstory    








17.空振り気味の「シャー!」     

 最近、タマちゃんの「シャー!」が空振り気味だ。以前は、死んだトラちゃんも、生意気盛りだったチビくんも(2歳)、タマちゃんのシャーには脅威を感じていたようだったが、どうもその威力が落ちたみたい。新米のミーくん(6カ月)まで、シャーをされても平気でタマちゃんのご飯を横取りしている。だから余計にシャーを連発、という悪循環にすら思える。

 生真面目な性格のタマちゃん、今はのんびり屋のチビくん、その間をすばしっこくて生意気なミーくんという3匹の組み合わせ、仕方ないのかも・・・。まあ、ゆっくり行こうよ、タマちゃん!

 下の写真は、怖い顔で「シャー!」とやるタマちゃん(相手はミーくん)












18.ベランダ越えの散歩     

 ある春の早朝、タマちゃんが、ベランダ越えの散歩をやった。我が家は、4軒長屋でそれぞれのベランダがつながっている。もちろん簡単な柵は設けてある。だが、その柵の隙間から、タマちゃんは隣へ、隣へとどんどん移動し、いちばん端の家のベランダまで行ってしまった。

 いつもネコたちが我が家のベランダに出た時は注意しているのだが、ちょっと目を離した瞬間にタマちゃんはベランダの向こうに行ってしまった。
 あわてて残りの2匹を屋内に入れて、ネコジャラシを持ってタマちゃんの帰還作戦。

 しかし、私が小さな声で呼んでも「ニャ−」と返事をするだけ、自由を謳歌しているみたいに帰ってこない。すったもんだで10分ほど、ハラハラドキドキの私を横目にタマちゃんは無事ご帰還。
 この日の朝は、恒例のヒモ付き散歩はタマちゃんだけなしに。

 なお、タマちゃんの新しい首飾りについては下記を参照。
     ※ 参考:ジョジョさまの首飾り・・・猫のshortstory








19.タマちゃん、もう8歳に     

   ストーブを「もう暖かくなったから・・・」と思って片づけたら、まだ寒い。そんな4月末に、タマちゃんは8歳の誕生日を迎えた。
 以下は、タマちゃんの実家・Tさんへ送った誕生日の報告メール。
 

<私からのメール>              

 ごぶさたしています。先日の強い地震、18年前を思い出しました。お宅は、何もなかったでしょうか?

 さて、お陰様でタマちゃん、今日で8歳になりました。
 この間、2010年にミミを、昨年にはトラちゃんまで天国に見送ったタマちゃん、いつの間にか残り猫の最年長に。
 今朝は、好きなチーズを少し多めにあげました。

 先日の地震の時、タマちゃんは、揺れ出した瞬間、チビくんもですが、それまでいた台所からさっと雲隠れ。
 腰が抜けたみたいなのが若いミーちゃん、上がっていた冷蔵庫の上で、うずくまったままでした。

 タマちゃんたちは、地震が収まって、どこからともなく現れました。さすが年の功と感心。

 お宅のネコちゃんたち、とくにペンタくん、どうでしたか? 良ければ、また写真送って下さい。

 ともあれ、他の仲間とケンカしながらも、タマちゃん元気で過ごしておりますので、どうかご安心を。.

 もうすぐ連休、どうぞ気をつけてお過ごし下さい。 まずは、ご報告まで。



<実家から>・・・Tさんからのお返事メール 

 メールありがとうございました。

 トラちゃんが亡くなったことは、あまりにもお気の毒で言葉もありません。
 まだまだ赤ちゃんだったタマちゃんの母代わりになって、いつも優しく面倒を見 てくれたトラちゃん...チビくんやミーくんの子守役、そして頼りになるリー ダーとしてのお勤めも、本当にお疲れさまでした。
 残念ながら少し短かったけれど、並の猫以上にぎゅっと詰まったような一生だったことと思います。

 タマちゃんは、チビくん、ミーくんと三匹になっても相変わらずのマイペースっ ぷりのようですね。本当に「らしい」感じです。
 でも、とにかくも元気でなにより。お手入れもしっかりしてもらって幸せもので すね。

 実はらもママが喘息になってしまい、ここ何ヶ月か息苦しそうな状態が続いてい ます。
 毎日のお薬が欠かせないのですが、かなり大嫌いな味らしく、カプセルに 封入してあげてもいつも格闘!に近い状態になってしまいます。  
 ごめんねぇー治るためのお薬なんだからね! と言ってもわかってくれませんよね。
 食欲があまり出ないので比較的食べやすい食事を・・と、缶詰をあれこれあげる んですが、そのおこぼれを平らげる かぼすパパがどんどん太ってしまって、そ れも少々悩みの種です。

 らもママ以外の3匹&二人は、いたって元気に過ごしています。
ペンタは若いのと元々の性格もあって一番遊ぶのが好きですが、ご飯の時にはみ んながひとしきり食べ終わるまで待って、おもむろに登場・・・そこだけは ちょっとしたボスみたいです。
 でも、頼りがいのあるボス、というキャラクター ではなく、やっぱり末っ子のやんちゃ坊主。見た目はすっかり大人になっちゃい ましたけどね。

 それでは、寒暖差の激しいことが多いですが、どうぞお元気で。
 また、猫さんたちのお話、楽しみにしています








20.夏は疲れる(タマちゃんのシャンプー)     

 猛暑が続く。ネコたちがちょっとでも涼しくなるようにと、夏はなるべくシャンプーを・・・。
 ところが、これが3匹ともなると大仕事で、終了すると私はもうグッタリ!。

 その大きな原因は、タマちゃんのシャンプー嫌い。順番もいの一番にして、しかも「シャンプーするぞ」という気配を消し、なにげなくタマちゃんに近づき、さっと抱き上げ風呂場に連れて行く。

 この時から戦闘開始、「大嫌いなシャンプー!」と気づいた彼女は、連れて行く途中で「ギャーギャー」と泣き叫び、手を伸ばして途中のイスやら、ドアやら、すがりついて「絶対行くものか!」と抵抗する。

 抵抗を振り切って、なんとか風呂場に入ると、もはやタマちゃんの声は絶叫モード。
 シャワー中も風呂場の中を逃げ回り、かつ絶叫が続く。よく声が枯れないものと感心するぐらい!

 ようやくシャンプーが終了し、ドアを開けると一目散に、水滴を飛ばしながらタマちゃん逃げる、逃げる。
 この時点で、はや私のエネルギーは残りわずか。それでも力を振り絞って、残りの2匹のシャンプーに。毎年の夏の行事だが、ほんと疲れる〜!








21.亡くなっていたタマちゃんのママ     

   新年(2014)、タマちゃんの実家から届いた年賀状で、去年の夏にタマちゃんのママ(らもママ)が亡くなっていたことを知った。
 以下は、私のお悔やみのメールと実家からのお返事。
 

<私からのメール>              

ごぶさたです。
 ところで、いただいた年賀状で知ったのですが、らもママが昨夏に亡くなっていたのですね。
遅ればせながらお悔やみ申し上げます。本当は喪中のお正月だったかも?

 これまで、タマちゃんの報告メールを差し上げた際、折に触れてママやパパの様子を書いていただき、最近ではママに喘息の薬を飲ませていらっしゃることも承知していたのですが・・・

 私も、一昨年死んだトラちゃんのことに思いがつながり、胸がふさがるような気持ちです。

 彼女が何年生きてたのか存じませんが、でもお宅で愛されながら、パパを尻に敷いて元気だったママのこと、懐かしく思い出しています。

 どうぞ一日も早く、悲しみが懐かしい想い出に変わりますよう祈念します。



<実家から>・・・Tさんからのお返事メール 

こちらこそ、ご無沙汰しております。
 らもママのこと、気に掛けて下さりどうもありがとうございます。

 らもちゃんは、長引く喘息でステロイドを長期投与した結果、どうも 心臓の方に負担がきてしまったようです。
 喘息が発症してから随分長かったのですが、死に至る種類の病とは 聞いておらず、腰を落ち着けてじっくりと治療!のつもりでした。 が、急に具合がわるくなってあっけなく亡くなってしまいました。

 どうあっても辛いものですが、急逝の場合の喪失感はなんとも大きい ですよね。トラちゃんが亡くなったときの吉田さんのお気持ち、きっと 共通のものがあったことでしょう。

 らもの状態から、喘息に起因する息苦しさと、心臓が悪いことによる 息苦しさとを見分けてあげられなかったのは本当に悔やまれることで、 一時期はどうにも落ち込んでいました。

 不安な点が出てきたときに、お医者さまにある程度は相談をしたこと もあり、余計に残念な気持ちになったりしたものですが、とにかく 彼女が天国に行かなければならないタイミングがあのときだったんだ ねと、なんとか納得しようとしつつ7ヶ月が過ぎました。

 最初のうちは「ごめんね・・」ばかりでしたが、タマちゃんたち6匹を産み 育ててくれて、とても楽しく幸せな日々を私たちにもたらしてくれた らもちゃんに、本当にありがとう とようやく言えるように。
 10歳3ヶ月と、少々短い一生でしたが、いつもしっかりもののウチの 女王様は抜群の存在感でした。

 「いやいやサンタ」さんのタマちゃんの表情は、実にらもちゃんにそっ くりで、らもちゃんがまだ生きている?!と思うほどです。

 また、楽しいタマちゃんの写真を楽しみにしています。
 取り急ぎ、お礼まで。



     ※ 参考:サンタの帽子・・・猫のshortstory








22.寒い時、顔にクシャミ     

   3月に入ったのに、寒い日が続く。こんな時の夜、ネコたちはそれぞれの仕方で夜の寒さを防ぐ。
 ミーちゃんは、最初はフトンで私の顔に近い部分に乗ってきて、しばらくナデナデしてもらってから、フトンの足元の方で朝まで寝る。
 チビくんは、寝ている私の右側のフトンに潜り込む。そこでしばらく寝て、やがて脱出、フトンの足元の方に移動しミーちゃんと一緒に。2匹が布団の上に、けっこう重くて寝返りできない時も。

 さて、タマちゃん。最初は押し入れで大半の夜を過ごし、必ず深夜や未明に「ニャー」と言いながら私の枕元にやって来る。
 寝入っていた私は起こされてしまう。迷惑な話で、時々知らんぷりをするが、そういう時に限って、顔の前あたりで大クシャミ。

 シブキがもろに顔にかかり、ブツブツ言いながら、仕方なくフトン左側に入れてやる。
 でも、ジッとしているのは短い間で、出たり入ったりの繰り返し。「もう〜ジッとして!」と言いながら、私はタマちゃんの相手を。頼むからおとなしく寝てよ、タマちゃん!








23.要領いいタマちゃん     

   3月も下旬なのに寒の戻りか、ほんとに寒い。昨日は昼間みぞれが降った!
 なのに、我が家の3匹のうち、チビくん、ミーちゃんの長毛兄弟は「お外、大好き!」と、早朝から玄関前のヒモ付き散歩を催促する。

 これに対して、タマちゃんは知らんぷり。玄関のタタキで他の2匹の用意ができて、タマちゃんを呼んでも出てこない。
 仕方ないのでタマちゃんを屋内に残し、2匹は玄関から外に出て1匹づつ散歩が始まる。

 さて、しばらくして散歩が終了し、家に戻り玄関の戸を開けると、上がりかまちにタマちゃんが「お帰り」とばかり待っている。
 いつも散歩が終わったネコへ与えるカリカリ、このカリカリを狙ってタマちゃんの行動だ。「君は、要領いいなぁ・・・」」とぼやくのは私。

     ※ 参考:春を待ちながら・・・猫のshortstory








24.タマちゃんのシャンプー、究極の避難場所?     

   4月(2014年)も下旬のある暖かい日、3匹のネコたちを順番にシャンプーした。

 もちろん最初は、大のシャンプー嫌いのタマちゃん。例によって、風呂場に連れて行くまでも、入ってからも「ギャーギャー!」と大騒ぎで抵抗。

 ここまでなら、いつものタマちゃんだし、私は無視してシャンプー作業を遂行する。

 ところが、今回は風呂場の中でタマちゃんが違った行動で抵抗した。

 風呂場で逃げ回る彼女を捕まえてシャワーしようとした瞬間、私の背中に飛び乗った。
 降ろそうとして背中に手を回すが、近所に恥ずかしいような大声で泣きつつ、背中に爪を立てて必死にしがみつく。その痛いのなんの!

 背中の角度をいろいろ変えたり振り落とそうとしてもダメ。あまりの痛さに私も悲鳴を上げ、猛烈に腹が立ち、タマちゃんを力任せに背中から引き離してシャワー。

 お陰で、タマちゃんにやられた背中の引っ掻き傷は2〜3日痛かった。今度からタマちゃんのシャンプーする時は、夏でも厚着しなくちゃ・・・

     ※ 参考:女王さまとシャンプー・・・猫のshortstory








25.タマちゃん9歳に     

   ストーブを片づけようか、どうしようかと決めかねている4月末の時期、タマちゃんは9歳になった。
 以下は、タマちゃんの実家・Tさんへ送った誕生日の報告メール、そしてTさんからのお返事メール。
 

<私からのメール>              

すっかりごぶさたです。御主人も含めてお元気でしょうか?タマちゃんのパパも、ペンタくんたちも?

さて、お陰様でタマちゃんは9歳になりました。
9年前、とても閑静なお住まいにタマちゃんをいただきに伺った時のこと、昨日のことのように思い出されます。

いまタマちゃん、我が家の猫族の最長老として、女王さまのように男ども猫へ君臨・・・、だったらいいのですが、相変わらずシャイで甘えん坊のままマイペースに暮らしています。

季節関係なく、朝の4時前になると、マイホームの押し入れから出てきて、私の枕元にやって来ます。
顔の間近まで接近、タマちゃんのヒゲがこちょこちょ、鼻息フガフガ、そして「ニャ〜、ニャ〜」と甘え鳴きし、私を起こしに。

最近でこそ夜明けが早くなりましたが、寒い時期は外は真っ暗です。
タマちゃんを無視しタヌキ寝入りすると、急に私の顔の間近でクシャミし、シブキがもろに顔に、とても寝ておれません。
そうこうするうちに、他の長毛兄弟が運動会、とうとう起床するはめに・・・ 困ったもんです。

と、とりとめのない事を書きました。でも、タマちゃん病気もせず元気に年を重ねております。ご安心下さい。

ゴールデンウィーク、5月3日の憲法記念日は、朝から王子動物園前で「平和大好き、動物と仲良くなろう」のビラ配り、毎年です。私が作成した予定ビラですが、ご参考までに。

これからすぐ暑くなる季節、ご自愛の上お過ごし下さい。まずはご報告まで。



<実家から>・・・Tさんからのお返事メール 

毎年の定期便、どうもありがとうございます。

タマちゃん、もう9歳なんですね☆ お誕生日おめでとう!!
三姉妹の中でいちばん長い間らもママにくっついて甘えていたタマちゃんを見 送って少し寂しかった日のこと、とても懐かしいです。らもママもちょっとだけ 寂しそうにしていたのを思い出しました。

イケメンの弟くん達に囲まれて相変わらずタマちゃんらしくマイペースで元気に 暮らしている様子をお知らせいただき、微笑ましく私も幸せな気持ちになります。 お父さんに存分に甘えてさせてもらいながら思うままに日々を過ごすことができ るのがきっと、健康維持にも大切なポイントなんでしょうね。

うちの3匹と2名も、お陰さまで元気に暮らしています。
一番若手のペンタは益々のやんちゃっぷりですが、色々とイタズラをしつつ常に 飄々とお気楽そうな感じに、笑わされたり癒やされたり。

写真は、暗くて申し訳ないですが、珍しく3匹が集まっているところ。
具合の悪いおばあちゃん猫をかぼすパパが気遣い、ペンタが見守っているシーン・・・と いう訳ではなく、新しく買ったガリガリサークルで寛ぎ中のべべに、ちょっと甘えてふみふみして みる かぼすと、次に入ってみようと狙っているペンタの図です。

今年は例年のこの時期よりも冷え込む日が多いですね。 ゴールデンウィークにもご活躍と思いますが、どうぞお身体にお気を付けて。

またタマちゃんたちのニュース、楽しみにしております。








26.クリスマスメール(from タマちゃんの実家)     

   この間までに比べれば比較的暖かな天候で迎えたクリスマスイヴ。なんとタマちゃんの実家Tさんからクリスマスメールが届いた。
 以下は、タマちゃんの実家・Tさんからのメール、そして私からのお礼とタマちゃんの近況報告メール。

<実家から>・・・Tさんからのクリスマスメール 


皆さんお元気ですか?

タマちゃんもサンタさんに会えたかな?

今年の6月に、縁あって新しいノルウェジャン猫を迎えました。

ペンタの後輩、と思ったら1歳お兄ちゃんで、体格もがっしり。

来るなり、あっという間に我が家の猫たちのボスに君臨です。

という訳で少し賑やかになり、慌ただしく年の瀬を迎えています。

楽しいクリスマスを!



<私からお礼のメール>              

クリスマスのメール、有り難うございます。

すご〜い!新しいノルウェー猫がいる!毛並みも、体格も立派な猫!きっと楽しい日々になってることでしょう。

タマちゃんは、ますますマイペース。
ほかのチビくんやミーちゃんなら、どれでも飛びついて食べるチーズも、お好みがあるグルメぶり。トホホ・・・

最近は寒くて、朝のアウトドアには、タマちゃん行ったり行かなかったり。
行かないと思って、彼女を家に残すと、玄関ドアの内側で「出せ〜!」と鳴いていたり、トホホ・・・

まあ、我が家のたった1匹の女性猫で、女王様タマちゃんに私は 逆らえません。「へへ〜女王様、仰せのままに」といったところです。

とまあ、病気もせずタマちゃんは元気に気ままにやっています。どうぞご安心を。

どうか良い年をお迎えください。ご主人にもよろしく。



   ※ 参考:今年のサンタの帽子(タマちゃんの場合)・・・猫のshortstory








27.タマちゃん10歳の大台に     

   暖かく、というより暑くさえ感じる4月末、タマちゃんは10歳になった。10歳という大台の日はあっという間に来た。そして、早く亡くなったタマちゃんの実家ママ・らもちゃん(享年10歳)と同じ年になっていることに気がついた。
 以下は、タマちゃんの実家・Tさんへ送った誕生日の報告メール、そしてTさんからのお返事メール。
 

<私からのメール>              

ごぶさたしております。ご主人も猫ちゃんたちも、お元気でお過ごしでしょうか。

さて、おかげさまでタマちゃん10歳になることができました。早いものです・

我が家に来て以来、何の病気もせず元気に過ぎていった10年。
それでも、彼女は、相変わらずシャイでスレンダーな体型のまま、マイペースな生活を送っています。

ぼちぼち老猫の仲間入り、なのに食欲旺盛で早飯No.1。自分の分をさっと食べ終わると、のんびり食べているチビくんへ、これがまた極端な遅飯で、そのため食卓の上に避難して食事させるのですが、そこへ上がり割り込みチビくんのを食べるタマちゃん。困ったもんだ!

困ったことのもう一つ、毎朝4時半頃に押し入れ(タマちゃんのマイホーム)から出てきて、寝ている私をニャーニャー鳴いて起こすこと。
最近は夜明けも早いのですが、寒かった時期の暗い早朝は、布団をかぶって「堪忍してよ、タマちゃん!」と悲鳴を上げる私。

とまあ、タマちゃんは元気でおります。どうぞご安心下さい。

この間まで寒かったのに、すぐ「暑い暑い」の季節、ご自愛の上お過ごし下さい。ご主人によろしく。

<追伸>よかったら、ペンタくんたちの写真を送って下さい。



<実家から>・・・Tさんからのお返事メール 


バースデイ定期便、ありがとうございました。こちらこそご無沙汰しております。

そしてそして、たまちゃん、遅れてしまったけれど10歳のお誕生日おめでとう!!

吉田さんのお宅で優しいご家族に囲まれ、最初はトラちゃんに存分に甘えさせてもらい、ここのところはイケメン兄弟と仲良く?してもらって。。

たまちゃんにとって本当に望ましい環境でマイペースに過ごすことができたお陰で、この10年元気に女王様?!?でいられたのだと思い、吉田さんに感謝感謝で す。

らもママが残念ながら少し若くして逝ってしまったので、健康でいてくれることが最高の幸せと、つくづく思います。

食欲旺盛なところはパパゆずりですね。らもママの写真を改めて見ていたんですが、たまちゃんの方が随分スレンダーで すね。らもの方がおにぎりっぽい輪郭でした。

4月に13歳になった長女べべは、少し食が細いものの病気知らず。3匹のややこしい男子たちを上手にあしらい、彼女がいてくれるお陰でなんとなくみんな穏 やかでいられるようなムードメーカーです。

たまちゃんのパパ、カボスももう11歳。写真の寝姿のようにいつまでも甘えたさんで、お客さんが来ると秘密基地にこもって顔も見せない人見知りぶりは、ら もママと同じです。
でも、ペンタと新入りのリッケが喧嘩を始めると、仲裁に入ってくれるのはさすがの年の功?

ペンタはいつでも遊びたくてしかたなく、みんなにチョコチョコと手出ししては怒られ続ける。。いつまでも末っ子キャラから脱出できないねぇ、というところが可愛いんですが。

そしてリッケ(ノルウェー語の「幸福、ラッキー」から命名)は、とんでもない食いしん坊のままなので、食事の時だけはみんなと別室で。
いつもどっしり構え てボスの風格ですし、お客さんが来ても愛想よく接待してくれます。
先日5歳になりましたが、うちに来る前はケージの中でいる時間が随分多かったということなので、うちでのびのびと幸せになってほしいものです。

遅くなったうえ、随分長くなってしまいました。
それではまた、急に暑くなって少し身体にこたえますが、どうか皆さんお元気で。








28.困ったもんだ「タマちゃんの早飯」     

   来月には11歳になるのに、タマちゃんは年と共に早飯になったような気がする。困ったもんだ!一番の被害者はチビくん。タマちゃんは自分のエサを驚異的なスピードで食べて、チビくんの分を横取りする。
 元々は、3匹並べて食事をさせていたのだが、早飯タマちゃんがチビくんのエサに首を突っ込む。「ダメ!」と威嚇すればいいのに、のんびり食事タイプのチビくんは食べられるまま。もう1匹、一番年下のミーちゃんには、タマちゃん絶対に手を出さない。
 仕方がないので、チビくんだけ食卓の上で食べさせるのだが、タマちゃんがその食卓に上がってくる。引き離すが、タマちゃんはすぐにチビくんの分をパクパク。一番体がでっかいのに、チビくんは阻止しようともしない。そこで、エサ缶の次にやるカリカリを、早めにタマちゃんにやってその場をしのぐ。
 まあ、食が細くなったりするよりマシか、とタマちゃんの早飯には半ば諦め気分。  








29.タマちゃん11歳に     

   4月末なのに朝夕はなんとなく肌寒い。もう使わないだろうと思っていたストーブを数日前の朝はちょっとだけ使った。そんな中、タマちゃんは11歳に。
 以下は、タマちゃんの実家・Tさんへ送った誕生日の報告メール。
 

<私からのメール>              

ごぶさたです。
今年は天候不順と思っていたら、熊本の大地震。あんなに連発で震度7や余震が来たら、とても生きた心地がしません。
また、地震後の避難所や車中泊の状況、阪神淡路の教訓が生かされていない!

4月といえば、11年前の4月25日にはJR福知山線事故、30年前の1986年4月26日はチェルノブイリ原発事故と、こちらは天災ではなくいずれも人災、それも壊滅的な人災でした。

さて、そんな私の思いをよそに、本日、タマちゃんは無事11歳を迎えました。
あのシルバーグレイの赤ニャンだったタマちゃんが、T家からわが家の家族になって11年経ったなんて! 

ずっと変わらないシャイな性格、チーズ大好き(今朝もお祝いに)、だけど花鰹(チビくんとミーちゃんは大好きなのに)に対し、あの「フン!」という態度(あんた、ほんま猫かいな!)。
他の猫とはだれとも等距離など、気ままな女王さまとして過ごしています。

お年のせいか、最近ちょっぴり痩せてきました。でも病気というわけでなく、その証拠にエサ缶食べ終わるのは一番の早さで、痩せの大食い。
その早飯の犠牲者はチビくん、ひとり食卓でとろとろ食べていると、上がってきたタマちゃんに割り込み・横取りされます。

寒かったこの間まで、参加しなかった朝の散歩も、最近はタマちゃんも積極的にアウトドアの春を楽しんでいます。

などなどタマちゃん、元気でおりますので、どうぞご安心下さい。

また、辻さんとこの猫ちゃんたちの写真を送って下さい。ご主人によろしく。それでは・・





<実家から>・・・Tさんからのお返事メール 

ご無沙汰しております。
熊本の震災の余震のマグニチュードと頻度は阪神淡路の比較に ならないほどで、どんなにか不安な毎日だろうと思います。
大きな震災があっても原発を推進し、予測される人災を顧みる ことなく、処理の目処も立たない核廃棄物を平気で排出し続け る、本当に恐ろしい国だとつくづく情けなく。。

さて、タマちゃんのお誕生日の定期便も11回目になるのですね。 いつも楽しいお便りをありがとうございます。
元気で11歳を迎えることができたタマちゃん、らもママよりも 年を重ねてくれて本当に嬉しく、幸せな女王さまとしてもっと もっと長生きしてほしいなぁと思います。
人間の年齢だと還暦あたりのようですが、まだまだ若々しく、 食欲旺盛なのは頼もしいですね。

我が家でも皆元気で、時折エキサイトする若手2匹を、先輩 おばあちゃん、おじいちゃんがヤレヤレ〜と時になだめすかし、 時に叱り(あくまで想像ですが)で、そこそこ平穏な日常を 過ごしています。

最近、友人に勧められてチャオちゅーるというオヤツをあげる ようになったのですが、1日一度のスペシャルタイムがみんな とっても楽しみらしく、それぞれのテンションの上がりっぷり! が面白いです。
元々食が細い ベベおばあちゃんも、食べること に意欲的になったみたいで、普通のご飯の量も以前より増えて います。
あーー、らもママにも食べさせてあげたかったな・・・ と、ついつい思ってしまいます。

それではまた、奥さまにもどうぞよろしく、お元気で益々の ご活躍を。








30.チャオちゅーる vs タマちゃん     

   11歳になったタマちゃんの報告を、実家のTさんにした時、教えてもらったおやつ「チャオちゅーる」。
 さっそくわが家にも導入した。
 すると、チビくんとミーちゃんはハイテンション、大好物に。
 そして「チャオちゅーる」という言葉を覚え、私が口にすると、2匹はすぐテンション・アップに。

 ところが、タマちゃんは違う。彼女は「ふん!そんなもの食べないわ」と、冷たい態度。無理に口元に近づけてみる。だが、横を向き、そのうち他所に行ってしまう。
 仕方がないので大好物のチーズをやる。こちらは、タマちゃんハイテンション。まあ個々の好みだから、しょうがないか・・・


     ※ 参考:チャオちゅーる・・・猫のshortstory  








31.12歳のタマちゃん     

   去年もそうだったが、4月末にもかかわらず、なんとなく肌寒い。ストーブは片づけられて、完全に冬眠状態。タマちゃんは12歳の誕生日を迎えた。
 例によって、タマちゃんの実家・Tさんへ送った誕生日の報告メールは次の通り。
 

<私からのメール>              

朝夕なんとなく肌寒い毎日、ごぶさたしています。ご主人も合わせて、お元気のことと思います。
さて、タマちゃんが今日で御年12歳に。今朝は好きなチーズをあげました。

●ところで、先月ちょっとした異変がタマちゃんに起きました。
あの、早飯・大食いの彼女が、ご飯をほとんど食べない日が2〜3日続いたのです。大好物のチーズも全然口にしません。

とても心配になり、いつもの動物病院に連れて行きました。
体重測定では「2.5`か、去年のワクチンの時よりちょっと痩せてるね」と。何種類かの血液検査では「うん、異常なしです」と。

結局、「しばらく様子を見ましょう」との診断。すっきりしないものの、なんとなく一安心。
そして2,3日すると、タマちゃんは元の早飯・大食いに戻りました。やれやれ、ほっと・・・。

●女王様として、他の長毛族兄弟には、凜とした姿勢を崩さず、猫パンチを繰り出す時も。私にはベタベタ甘えん坊ですが・・・

●この頃、起床時に私がやる寝床ストレッチの際には、自分にもマッサージを要求。就寝時にも求めてやって来ます。
まあ、12歳というご高齢、なるべく要求には応じてやります。

●困るのはメチャ早起き、それも朝4時頃から、私を起こしにかかります。
高齢になる前からの習性ですが、仕方なく私も長毛族兄弟も早起き。

●そして朝食後はリード付き散歩、冬の時と違って4月に入ってからは積極的に行きます。春っていいことですね。

などなど、タマちゃん元気に過ごしております。

お宅のネコちゃんたち、いかがですか?写真があれば送って下さい。

それでは、ご自愛の上、お過ごし下さい。



 上記のメールを送ったのに、今年はいつものように返事が来ない。少し心配になって電話してみたら、Tさん宅もいろいろあったようだ・・・。
 だが、年の瀬の12月31日に、以下のような嬉しいメールが写真とともに届いた。





<実家から>・・・Tさんからのお返事メール 

 ・・・【最初の部分は、割愛】・・・

ママゆずりのスマートで好き嫌いの激しいタマちゃん、吉田さんのお宅 で可愛がっていただいだけて幸せな様子なのは本当にいつも嬉しい限り です。
 今はチビちゃん、ミーちゃんがうまく距離をとって優しく見守って くれているのでしょうね。

我が家の猫たちですが、今年は最長老15歳のべべが膀胱炎を繰り返し、 腎臓の状態もかなり悪いとのことで随分心配しました。
食餌療法などでかなり元気になり、2.5kgを切った体重が一割増ぐらい になって一安心しているところです。

実家でミニチュアダックスを飼っているのですが、こちらも13歳の高齢 で、元気にはしているのですが肝臓のお薬を毎日あげています。
人間も含めみんな、少しでも健康で長生きしてほしいものです。

それでは皆さま、どうぞよいお年をお迎え下さいませ。 来年もよろしくお願いいたします。








32.困ったもんだ「隣の花は赤い」     

   タマちゃんは、食事やオヤツの好き嫌いがハッキリしている。他の長毛族兄弟が大好きなオヤツ「チャオちゅーる」も絶対食べないし、カリカリでも好きな物しか口にしない。

 ある朝、台所のテーブルにタマちゃん一匹だったので、少しだけ好きな種類のカリカリをやった。でも、何が気に入らないのか、食べようとしない。

 そこに、物音を聞きつけてチビくんがやって来た。置いてあるタマちゃんのカリカリを食べようとする。すると、あわてて食べ始めるタマちゃん。

 人間の子どもでも似たようなことがあるが、私はおかしくて思わず吹き出してしまった。
 まさに、「隣の花は赤い」である。  








33.タマちゃん、13歳に     

   4月末にもかかわらず、朝夕はなんとなく肌寒いような気候。タマちゃんは、とうとう13歳の誕生日を迎えた。
 例によって、タマちゃんの実家・Tさんへ送った誕生日の報告メールは次の通り。
 

<私からのメール>              

朝夕がひんやり、昼間は暑くなってきました。でも湿度が低いせいか過ごしやすい日々です。すぐにムシムシの暑さになるだろうな・・・
ごぶさたしていますが、お元気のことと思います。

さて、タマちゃんが13歳になりました。他のノルウェー猫兄弟は、8歳と6歳ですので、ダントツの長老猫に。
少しだけタマちゃんの生活ぶりをご報告します。

毎朝4時過ぎに、「ニャー、ニャー」と鳴いて、私を起こします。その鳴き声で、チビくんまで参加。チビくんはあの体重で、私の布団の胸のあたりに、ドスンと飛び乗る起こし方。もう、とても寝ておられません。ほんと困ったもんだ。

起きる前に、私は布団の上でストレッチをします。これが始まると、タマちゃんは自分にもマッサージを要求、最近ではチビくんまで真似します。ストレッチしながら2匹のマッサージと、朝から忙しいこと。

お年なのに、食欲は相変わらずの早飯・大食いぶり。だいたい、他の猫の2倍の速度で自分のを平らげ、チビくんの分に口を突っ込みます。 「こら〜!」と叱りますが、平気でパクパク。仕方ないので、タマちゃんだけ早くカリカリをあげます。それも好みのものを。

Tさんから教えていただいたおやつの「ちゃおチュール」、タマちゃんだけ絶対食べません。チビくんとミーちゃんは大好きなのに。 しょうがないので大好物のチーズを半ピースあげます。塩が含まれているので本当は良くないんでしょうが・・・

痩せてきて、触ると骨が当たります。でも、タマちゃん早飯・大食いなので、まあ、あんまり心配していません。

などなど、おかげさまでタマちゃんは元気でありますので、どうぞご安心下さい。辻さん宅のネコちゃん、写真がありましたら送って下さい。

いいゴールデンウィークをお過ごし下さい。ご主人にもよろしく。






34.さようならタマちゃん!(13歳で天国に 2018年8月16日)     

 
 2018年8月16日、タマちゃんが死んだ。

生き物に寿命があるのは知ってるつもりだが、それにしても13歳はまだ早い。病名は、リンパ腫による低血糖、そして衰弱死だった。

 今まで病気一つしたことのないタマちゃんだった。でも、今から思えば、異変は今年の春頃から始まっていたかもしれない。
 春、「少し痩せてきたかな?」思ったけれど、元来が「痩せの大食い」のタマちゃん、食事はガンガンと完食で、チビくんの分まで横取りに行くなど元気だった。「もし、この時点で診察してもらってれば・・・」と悔やまれ、飼い主として情けない思いで胸がつまる。

 春から猛暑の夏になって、タマちゃんは急激に「激やせ」した。さすがに「こりゃー、ただ事ではない」と気づき、いつものシートン病院に連れて行ったのが7月17日。浪方先生は採血したりレントゲンを撮ったりして調べてくれた。
 「レントゲンの画像に、へんなものがいっぱい写っている。うちでは限界だから」と、紹介してくれたのが東灘区本山北町に新しく(去年?)できている兵庫ペット医療センター東灘病院だった。

 院長の斉藤先生は、CTスキャンやら血液検査やらの結果、小腸を中心にリンパ腫が出来ていると。しかも、かなり大きく成長しており、開腹手術でも手が出せない場合は、そのまま縫合するとの話だ。
 結局、開腹手術を受けたが、切除できるような状態でなく、そのまま縫合したそうだ。

 手術を受けたタマちゃんを病院に預けて帰る前に、ケージの部屋に面会に行った。「タマちゃん、よく頑張ったね」と声をかけると、ケージの中に横たわったタマちゃんは健気に「ニャ〜!」と可愛い返事をしたのが忘れられない。

 その後、タマちゃんは一度家に帰ったが、再入院。病院で点滴と抗がん剤治療をしたが、血糖値がどんどん下がり、とうとう8月16日に死亡した。
 死亡する前日も、病院に面会に行ったが、横たわるタマちゃんはとてもシンドそうだった。撫でてやると、かすかな小さな声でゴロゴロと、これがタマちゃんから私への最後の挨拶になった。

 タマちゃんと過ごした13年間を振り返って、何年経ってもタマちゃんを可愛がってくれた実家のTさん、先輩猫のミミやトラちゃん、そして残ったノルウエー猫のチビくんとミーちゃんなど、それぞれの間で本当にたくさんの想い出を残してくれた。
 最後まで、ロシアンブルーらしく、凜としたところを持った美猫だった。
どうか安らかに、そしてありがとう、タマちゃん。


 タマちゃんの実家・Tさんへ送ったタマちゃん死亡の連絡メールは次の通り。
 

<私からのメール>              

ごぶさたしています。
今日は、悲しいお知らせをお届けします。

タマちゃんが今朝、病院で死にました、
約1ヶ月前、激やせが心配になって病院に行ったのですが、検査の結果リンパ腫と言われ、開腹手術もしたのですが、すでに手遅れでした。

それでも、入院してステロイド剤や抗がん剤の点滴をしてもらいましたが、血糖値がどんどん下がり回復しませんでした。
入院中も、ご飯を完食するし、看護師さんにはゴロゴロと愛想を振りまき、人気者だったそうです。

毎日面会に行きましたが、頑張るタマちゃんの姿は飼い主の私にとっては、せめてものの救いでした。
Tさん宅からタマちゃんをお預かりして13年、世の中の動きと私の家族を眺めてきたタマちゃん。

今、病院から戻り、好きだった2階の部屋で、覚めることのない静かな眠りについています。
タマちゃんが元気だった時、本当にお世話になりました。心からお礼申し上げ、ご報告といたします。



 Tさんからは下記のような心のこもったお悔やみメールが届いた。





<実家から>・・・Tさんからのお悔やみメール 

ご連絡ありがとうございました。
突然の思いもよらない悲しいご連絡にあまりにもショックで言葉がなく、 しばらく呆然としました。

今年のタマちゃんのお誕生日にもメールをいただきながらまた大変ご無礼 してしまいずっと気になっていたのですが、まさかタマちゃんが闘病して いたとは。
今年は酷暑、豪雨、異例の台風等、なんとも大変な夏でしたよね。。

見た目も、そしておそらく性格も、らもママに一番よく似たタマちゃん。
トラちゃんがママのように優しく接してくれたお陰もあってすぐに新しい 環境になじんだ様子が懐かしく思い出されます。

13歳まで吉田さんのお宅で可愛がってもらい、アウトドアも楽しみながら 持ち前のマイペースで一生を送ることができたのは本当に幸せだったと 思います。

生き物の新しい命を迎えるのが、見送り別れる哀しみや辛さまですべて 甘受しなければならないことだと再認識し、今一緒に暮らしてくれている 4匹との毎日をできる限り悔いのないように!など改めて考えたりしました。
かぼすパパは、少し気になる点はあるのですが、ペンタやリッケの心優しき 先輩としてまだまだ頑張ってほしいものです。

タマちゃんを大切に慈しんで下さり、本当にありがとうございました。
お誕生日の定期便も、とても有難く嬉しかったです。

タマちゃんは、らもの子供達のなかで一番長い時間一緒にいた娘ですし、 天国でらもママと再会できますようにと祈りつつ。





<追記>・・・なんとTさん夫妻が弔問に 

タマちゃんが死んで1ヶ月、ちょうど月命日の9月16日に実家のTさん夫妻が、わざわざ私の家まで弔問に来ていただいた。亡くなったのが人間の場合はある話だが、ネコの場合は余り聞かない。

紹介したいのは、帰り道でTさんが出会った心温まるエピソード。ご本人のメールから・・・

「帰途、私は初めて見た種類ですが、とっても大きなアゲハチョウに遭遇しました。
一度遠くに飛び去ってからまた戻って来たので、なんだかタマちゃんが蝶にのって会いにきてくれた?などと勝手な想像をしてしまいました。

そして、らもが亡くなったお通夜の時にはテントウムシがずっと部屋にいたことを思い出しました。お花についていただけなんですが、 なんだか色々と考えるものです。
・・・(一部省略)・・・

アゲハチョウって女王様(※タマちゃんの自称)にはぴったりですよね。
会いに来てくれた?と思うと、少し心和みます。

タマちゃんありがとう!!」
 





【おわり】