我が家は、今(05年9月)、3匹の猫たちと一緒に生活をしている。いちばん新米の猫は子猫のタマちゃん。
タマちゃんをもらえたのは、医療生協理事のIさんのおかげだ。ある時、「吉田さん、子猫欲しい?」「欲しい!」と気軽な調子で応じ、しかし一度ダメになった養子話を、Iさんが娘さん(タマちゃんの実家・Tさん)を説得してくれたのだ。
我が家に7月やってきたタマちゃんは生後2カ月、ロシアンブルー(メス猫)の可愛い子猫だった。
実は、それまでこの種類の猫のことを全然知らず、タマちゃんは、まだ毛並みも薄い焦げ茶色がほとんど、まるでタヌキの赤ちゃん。でも、これは、これで可愛いかった。
2.心配だった他の猫との相性 
タマちゃんをもらう時、心配したのはすでに我が家にいる先住民族ならぬ先輩猫たちとの相性。はたして、タマちゃんは受け入れてもらえるのだろうか?
でも、「案ずるより産むは易し」で、うまくいった。おばあちゃん猫のミミ(11歳)は、ほぼ無関心のそぶりだが、予想外に世話を焼いてくれたのがオス猫のトラちゃん(3歳)だった。
可愛がっておられた実家のTさんに、タマちゃんの成長ぶりを報告し、逆に赤ちゃん時代のタマちゃんを教えてもらったメールを紹介すると、